シザーズの“命”はウラスキにあり。ウラスキとは、刀身の内側を丸く削ることで、深く、正確であることがポイント。刃の鋭さを造り、シャープな切れ味の為の絶対条件です。深いほど刃が鋭くなり、正確なウラスキは、蛍光灯を当てますと、細く真直ぐに映ります

刃線は、刃の鋭さを見極めるポイント。刀身の内側の刃の部分で、刃先から刃元まで細く光っているラインをいいます。刃先から刃元まで絹糸を引いたような細く正確であることが大切です。刃先の方が広がっていたり、全体に太いラインは鈍角な刃といえます。

動刃と静刃の間が凸レンズ状に空いて(すき間)いることがポイント。カットするとき、滑って逃げようとする髪を捕まえる両刃のクロス(交点)を作ります。髪を逃がさず、的確なカットを可能にします。刃先と触点が点の状態で正確な凸レンズ状のすき間のシザーズを選ぶのが絶対条件。

両刃のアキを支えると共に、開閉のスムーズさを決めるポイント。開閉時に摩擦を起こし触れている部分ですので、抵抗が少なく、細くミラー状に作られていることが大切。傷があったり、幅の広いものは要注意。